「けんか」と仲間(田中昌人 参照)
1歳後半から2歳ごろにかけては、
髪の毛をひっぱる、たたく、つきたおす、かみつくなどのけんかだったのが、
2歳後半になると、「ホシイ」「ダメ」「イヤ」などという言葉をつかいつつ、
1つしかない時や、自分の大事なものであるときは、大声でわめきながら、
それをとりにぶつかっていきとろうとします。
群れになって、しかも追いかけながらそれをするところが2歳後半の「ケンカ」といわれるものです。
しかし、同じものをみんなにわけたり、
「マッテ」「ジュンバン」「コンド」などをつかっていくと、我慢できたりし始めます。
けんかは子どもたちが相互を尊重し合ったり、コミュニケーションを学ぶ大切な役割をしています。
そこにいあわせた大人は、とちらが悪かったか、良かったかなどと
公正にさぼうこうとするほど公正でなくなったり、
子どもたちの気持ちから離れた指導を引き出すことになりかねませんので注意が必要です。
「けんか」している子どもたちの関係を全体として受け止めることが大切でしょう。
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